仕事で忙しい彼と合えない日々。彼の家で一人でなぐさめていたら……

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仕事で忙しい彼と合えない日々。彼の家で一人でなぐさめていたら…… (ページ 1)

(……来ちゃった)

彼の部屋の合鍵を使って、マンションの扉を開ける。

『リカコならいつでも来てくれていいから』

合鍵をくれた時の彼の声を思い出しながら、私は玄関でパンプスを脱いだ。

私はリカコ。27歳のOLだ。都内の商社で営業事務をしている。

ここは私の彼、悠一の部屋だ。

私と悠一は付き合って3年。

悠一は私好みの甘いマスクで性格もいいしセックスの相性も抜群。

私は悠一にメロメロで、不満なんてない。

一つを除いては。

(久し振りだな、ここに来るの)

私はため息を吐く。ここ2ヶ月ほどこの部屋を訪れていなかった。悠一の仕事が忙しいのだ。

IT企業でバリバリ働く彼は、大きなプロジェクトを抱えていて会社に缶詰め状態らしい。このプロジェクトが今後の彼の出世に影響するらしく、悠一の仕事に架ける気持ちは半端じゃない。

恋人の私を2ヶ月もほったらかしにするほど、入れ込んでいるのだ。

リビングの明かりをつけると、私はソファに腰を下ろした。ソファの背もたれに少しくしゃくしゃになったスーツが置いてある。クリーニングに出す暇がないくらい忙しいのだろうか。

私はスーツを手に取り、ぎゅっと抱きしめた。悠一の匂いがする。2ヶ月ぶりの悠一の匂いだ。

きゅん、と心とカラダが甘く切なくうずく。

悠一の声を脳裏で再生して、私の手はゆっくりと下半身に伸びる。

ストッキング越しにアソコに触れると、もうヌルヌルしているのがわかる。悠一のスーツを握りしめながら、私は熱くなっている秘所をこすった。

ああ、ダメ。こんな刺激じゃじれったい。ナカに欲しい。

私はストッキングとショーツを下ろして、直接アソコに触れた。熱くとろけきったそこに指を入れると、それだけで全身に甘い痺れが走る。

「リカコ……好きだよ」

悠一はあんまり甘い言葉をくれないけど、セックスの時だけは別だ。

好きだよ。愛してる。可愛い。離したくない。脳髄がとろけてしまうくらい甘い言葉をたくさんくれる。

悠一の声を思い出しながら、私の指は躊躇なく秘所をかき回した。ぐちゃぐちゃと響く淫らな水音が私を耳からも犯す。

「ああ……気持ちいいよ、悠一」

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