私を見ててくれたバイト先の店長。彼はベッドの上でちょっとSで…

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私を見ててくれたバイト先の店長。彼はベッドの上でちょっとSで… (ページ 1)

「はあ…」

あいは深いため息をついた。

掛け持ちのバイトも今日であわせて7連勤目。

周りにはよく働きすぎだと言われるが、働かなければフリーターの生活はきつきつだった。

疲れが貯まりバイト先の休憩室でうとうとしていると、店長の渡邉が心配そうに顔をのぞき込んできた。

ふと目をあけるとすぐ目の前に渡邉の顔があった。

「わ!びっくりしたー。渡邉店長どうしたんですか?」

「大丈夫?具合でも悪い?」

身長180cm以上ある渡邉の顔が、座っているあいの前にある。

30歳になったばかりという渡邉は整った顔立ちであるがゆえに、女性にはもてているようだった。現にあいも密かに憧れている一人だ。

「少し疲れて眠かっただけですよ…大丈夫です。」

「無理するなよ。1人暮らしなんだから、倒れたら大変だろ。めしも食べてるか?」

「食べてますよ」

「どうせコンビニ弁当ばっかりだろ。」

「う…は、はい。」

「夜はめし連れてってやる。」

仕事が終わり、二人で店を後にする。

二人が入ったのはおしゃれなパスタ専門店だった。

あいが普段来れないようなおしゃれな雰囲気の店だ。

「店長、なんか緊張します。私こんなところ慣れてないから…」

「そうか?緊張するような店じゃない」

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