その手が、唇が、官能を掻き立てるから。理性をなくした路地裏での話

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目の端でそれを捉えた瞬間、私は虜になった。それは全てが男性的美しさに満ちた、完璧な手。その指を、舌先で包み込みたい…想像するだけで高揚するカラダを持て余していたら。その男性がすれ違いざまにはらりと白いものを落としていった―。ナニかに引き寄せられるように、偶然とは思えない痺れるほどの衝撃が2人の世界をつくっていく。ミルキー専属作家、るなさんの初作品です。

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